「おまえに本物のうどんってやつを食べさせてやる!!」
そう言ったかどうか、今となってはよく分からないのだが、
ケンジに首根っこひっ捕まえられて連れ回されること300km、
気がつけば神戸のフェリー乗場に俺ガイル。
時刻は午前0時をまわったばかり。
これから約4時間の船旅を経て、ついに俺は四国の地へと降り立ったのだ。
のっけから四国クオリティーの高さに舌を巻くことに。
なんと、ケンジの恩師であるSUSさんが高松東港のフェリーふ頭にお迎えに着てくれたのだ、
午前4時に。
真っ当な職についている社会人が午前4時から知人のお迎えに来るなんて、尋常じゃないぞ。
ちなみに今日は平日だ。聞けば盆休みでもないらしい。
曰く「寝たら人生MOTTAINAIじゃないかw」
夏休みの子供達かどこぞやのアフリカ人が言いそうなセリフである。
子持ちの大人から聞けるとは思いもしませんでした。
最高ですSUSさん!!
貴方様がお迎えに来てくださるなんて、それはもうサプライズアタックと相まって嬉しかったですよ~恐悦至極です。
その後さっそく3人で朝飯代わりにうどんを食べようということで、早朝から営業しているうどん屋中西を目指します。
うどん屋に行くと眠そうな顔したまんぷくさんが待ち構えていました。
時刻はいまだ午前5時である。朝っぱらから連れ回して申し訳ない。でもおじさんは嬉しいぞぉ~
うどん屋開店まで駐車場でたむろしている図。
右からSUSさんのSX125、ケンジのSRX600,まんぷくさんのVFR400ネイキッド改、俺のガッタレゼルビスである。
安い、早い、うまいの三拍子で大満足でした。さすが本場は一味違うぜ!!とりあえず九州とはダシの種類が違いました。
日本最古のファーストフードは牛丼だと思っていたのだがもしかすると讃岐うどんなのかもしれませんな。
うどんを食うまでのプロセスも九州では見られないもので、見ているだけでも面白かったです。
その後五色台へ。
速度レンジ高杉な綺麗すぎる道。
ゼルビスで攻めたところで緊張感すら出ない、という贅沢な悩み。
でもVFRをお借りしたら最高でした。バイクも、道も。
もちろん我が学校の二輪部恒例?となった
「XELのわくわくダンデムマジカルミステリーツアー」
にまんぷくさんをお誘いしてみた。
めくるめくワンダーランドを堪能されたまんぷくさんは心なしかゲッソリしていたようだが満足していただけたのであろうか?
五色台から瀬戸内海を見下ろす眺め。朝日がキレイ。
巨大建造物に目がない俺のわがままに付き合ってもらう形で瀬戸大橋を見学に行ってきた。
ワイヤーを引っ張るマッシブなアンカーレイジが堪らない。桁のトラスっぷりもなかなかである。
「あのワイヤの引張強度はきっとGPaクラスの特殊鋼に違いない!!」
そう考えるだけでモエモエしてしまいます。
ちなみにこのエントリは書きかけなのだがそろそろ千葉県に行かなくてはならない。
当初、バイクで千葉まで強行軍するつもりだったのだが、
ねりけしさんのご好意で車に同乗させていただくことになったので今回の旅はなにかと楽勝である。
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