2005年10月23日日曜日

デュアスロンごっこ


交換前のタイヤ。特にフロントがヤバい。雨なんて冗談じゃない。
昔はリアから寿命を迎えていたのだが、ヤフオクで買った2000円の糞パットを使いだして以来、ライディングスタイルがガラリと変わってしまった。

朝っぱらから浜名湖を軽く一周自転車ツーリングした後、数人の諭吉さんを握り締め、バイク屋さんに行ってまいりました。

バイク屋にゼルビスを預け、
「スリックタイヤともこれでお別れか。長かったなぁ」
と一人安心してバイク雑誌をパラパラめくっていると

ハブダンパー片手に店長が現れ、あっさりとした口調で
「ベアリングが無いよ?」
あまりにもサラリと言うもんだから一瞬状況を理解できませんでした。

よくよく覗いてみると、確かに。

アクスルを支えるボールベアリングのボールが三分の一ほど見当たりません。どうやら粉々に砕け散っていたようです。

まがりなりにも機械科出身のこの私、これが如何に深刻な事態なのかすぐにピンときました。


ホ イールのスポークが一本切れると瞬く間に残りのスポークがガタガタになって切れていくように(これでジェベルを壊した。)、ベアリングの転動輪は一つでも 欠けると残りの球に異常な荷重がかかり、加速度的に破壊されていきます。壊れ始めたのはココ最近のことでしょう。ていうか、出発前にチェーンに給油したと きはまったく異常ありませんでしたし。

三分の一が壊れていたということはトドメを刺すのも時間の問題、余命幾許も無い状況だったにちがいありません。そして高速走行中にベアリングが完全に破壊されていたら・・・、たぶんビックリします。
そうです、僕はいつ死んでもおかしくない状況だったのです。

とりあえずゼルビスは即入院。
自宅まで約7km程をジョギングして帰ってまいりました。

自転車で75km走った直後ですので立派なデュアスロンなのではないでしょうか。

ちなみに俺のゼルビスは4万キロの時点で足回りをフルOHし、ホイルベアリングも交換しております。現在の走行距離は8.5 万kmなので、高々4万キロでベアリングの寿命が尽きたことになります。
いくらなんでもこれはあんまりです。
バイクなんて常識的な範囲をメンテして普通 に走っていれば10万キロ走るのに。

ベアリングの寿命なんぞ期待値でしか出てこないのでハズレをひいたと言われればそれまでなんですが、やはり自分の運転の乱暴さもその原因の一翼を担っているに違いありません。

転倒した回数は数知れず、フロントフォークをOHするたびに
「曲がっているよ、これ」といわれる不憫なゼルビス。店にお願いして何度も修正してきたけど、いよいよ面倒臭くなってきて今や諦める始末。もちろん今でも百分の五ミリほど歪んでいるらしいです。
オンロードバイクをモトクロス場に持って行ってジャンプするのはやはり(・A ・)イクナイ!

1 件のコメント:

  1. ko n i chi wa!
    i can read the post a comment thing.
    コメントを書く!!
    it says write comment. we learnt 書く last term!
    go me
    See you

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